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淋病の症状は男性に強く出やすい

2019年08月11日

男性・女性共に感染する恐れがある性感染症には様々な種類がありますが、特に男性が発症すると強い症状が現れるのが淋菌に感染することで発症する淋病です。
男性の場合、かなり激しい症状が起こるので淋病についての情報は、前もって集めておいたほうが良いでしょう。

性感染症を男性が発症すると尿道炎を起こすケースが多いのですが、淋病は性感染症の中でも最も尿道炎の症状が強く出ると言われています。
男性が淋菌に感染した場合、約2日から7日程度すると、症状が現れるケースが多いようです。
最初は排尿時に違和感や少し痛みを感じる程度ですが、徐々に痛みが増していき、数時間ほどで焼けるような激しい痛みへと変化します。

尿道炎の症状以外に尿道から膿が出るのも淋病の特徴です。
白や黄色といった色がついている、ドロッとした膿が尿道から大量に分泌されるようになります。
排尿時、尿と混ざって膿も一緒に出ますが、その後も分泌され続け下着を汚してしまうケースも少なくありません。

さらに排尿痛や膿の分泌といった症状が、はっきりと感じられるようになる頃には、頻尿にもなってしまいます。
排尿痛があるにも関わらず、1日に何度もトイレに行きたくなってしまうため、かなり辛い症状です。
淋病がより悪化してしまうと、淋菌が陰嚢の中にある器官まで達してしまい、陰嚢が大きく膨らんで痛みを伴うようになります。

陰嚢の痛みが辛いだけでなく、痛みで歩くことさえできなくなります。
また発熱や悪寒といった症状も起こるようです。
男性が淋病を発症した場合は、その症状の強さからすぐ異変を感じることができるでしょう。
このような症状が現れたら、すぐ医療機関を受診するべきです。

淋病の治療法はいくつか種類がありますが、ジスロマックという治療薬を処方する医療機関が多いようです。
ジスロマックは比較的、新しい種類の抗生剤で幅広い菌に対して効果を発揮します。
ジスロマックによる淋病治療の完治率は、約80%と高いのも多くの医療機関で、治療薬として使われている理由の1と言えます。

女性の淋病患者数が少ないのはなぜ?

男性に比べ女性の淋病患者は少ないと言われています。
なぜ、女性は患者数が少ないのでしょうか。
実は女性の場合、淋病を発症する淋菌に感染しても、症状が現れないケースが多いようです。
ですので、本当は感染していても気づかず、放置してしまいます。
病院に行かずそのままにしてしまう人が多いため、結果的に患者数が少ないと考えられています。

症状が起こり難い女性の淋病ですが、全く影響がないという訳ではありません。
軽度ですが症状が出るので、少しの変化も見逃さないよう女性が淋病になった場合、どのような症状が現れるのか事前に確認しておくと良いでしょう。

女性が発症するとおりものに異変を感じやすいのが特徴です。
淋菌に感染するとおりものが膿を含み、白色から黄色へと色が変わります。
また、おりものの量が増えたりニオイが強くなるケースもあるようです。
不正出血や外陰部のかゆみ、性交痛といった症状も挙げられますが、これらを感じるのは稀と言われています。

女性の場合、淋病を発症した場合はおりもの以外に特別、症状が目立たないので注意が必要です。
もし、発症したとしても症状は軽度で、さほど問題は無いと感じる人もいるかもしれませんが、性感染症ですので放置するのは危険です。

パートナーに淋菌をうつしてしまう可能性もありますし、症状が悪化すると淋菌が子宮の奥まで感染してしまうケースもあります。
子宮内膜炎や卵管炎、骨盤腹膜炎といった病気を引き起こし、不妊症に陥ってしまうことも考えられます。

淋病に感染した女性の約80%は自覚症状が無いと言われるほど、女性の場合は症状が軽度です。
ですが、感染の拡大・淋病の進行を防ぐためにも少しでも異変を感じたら、婦人科に相談することをおすすめします。